小林製薬(大阪市)の「紅こうじ」サプリメントを巡る問題で、厚生労働省と大阪市は24日、健康被害の調査状況を公表した。大阪市による2050人の分析では、発症月が分かる1467人のうち、2023年11月から24年3月までの5カ月間に約7割が発症していた。  各自治体の保健所に寄せられた情報や、小林製薬の報告を基に大阪市が各地の保健所から収集した情報を分析した。  市によると、症状で最も多かったのは倦怠感で67%。次いで手足のむくみ29%、食欲不振19%、嘔吐17%、体の痛み15%の順だった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。