川崎市川崎区の簡易宿泊所「門宿」から出火し2人が死亡した火災で、川崎市消防局は15日、現場での調査の結果、1階の客室に持ち込まれた電気機器から出火した可能性が高いと明らかにした。
市消防局によると、火元とみられる客室にあった複数の電気機器の周辺が激しく燃えていた。出火当時、この部屋の宿泊者は外出して不在で、機器の利用状況について確認を進める。
門宿には客室が24部屋あり、当時、管理人を含めて館内に14人いたという。
火災は13日午後6時10分ごろ発生。廊下と階段を経由して2階に燃え広がったとみられ、2階にいた男性2人が死亡したほか、3人がやけどなど重軽傷を負った。
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