九州最大の地方銀行グループで福岡市に本社を置く「ふくおかフィナンシャルグループ」によりますと、傘下の福岡銀行、熊本銀行、それに長崎市に本店を置く十八親和銀行のスマートフォン向けアプリで不具合が起きているということです。

このアプリは口座の残高照会や振り込みなどができますが、23日午後1時ごろからアクセスが集中し、アプリが起動しにくくなっているほか、公共料金などの引き落としに関するプッシュ通知が連続して届くケースもあるということです。

アプリのダウンロード数は合わせておよそ80万件に上るということで、「ふくおかフィナンシャルグループ」は「ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」とコメントしています。

午後5時時点で復旧のめどは立っていないということで、各銀行では振り込みなどを急ぐ場合はATM=現金自動預け払い機を利用してほしいと呼びかけています。

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