甲府市の団体職員だった小棹将太容疑者(35)は、4月30日ごろに、身延町の河川敷に職場の同僚で、甲府市に住む40歳の女性の遺体を遺棄した疑いで、5月2日に逮捕されました。

遺体の首には圧迫されたような痕があり、死因は窒息死でした。

捜査関係者によりますと、元職員は遺棄する前に、遺体をいったん自宅に運び込んでいたということで、これまでの調べに対し「好意があった。先月30日の夜、2人で話をしようとして仕事帰りに声をかけたが拒まれたので暴行した」と供述しているということです。

女性は、元職員からのつきまといなどに関して、勤務先に相談していました。

警察は、元職員が女性の首を絞めて殺害したとして、22日に再逮捕する方針で、一方的に好意を抱いて事件を起こしたとみて、いきさつを詳しく調べています。

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