「日本版DBS」創設法案を巡って対象拡大を求める署名提出後に写真に納まる関係者ら。右から3人目は立憲民主党の泉代表=21日午後、国会

 子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を確認する「日本版DBS」創設法案を巡り、市民団体の代表らが21日、ストーカー規制法違反や下着窃盗を確認対象に含めるよう求めた約3万2千人分の署名を加藤鮎子こども政策担当相宛てに提出した。法案は22日の衆院特別委員会で採決、可決される見通し。

 市民団体は、避妊法など性情報を発信する「#なんでないのプロジェクト」。15日からオンラインで署名を募った。代表の福田和子さん(28)は「下着の窃盗などが性暴力に当たらないと言うのは2次加害。それが許される社会ではあってはいけない」と強調した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。