1960年にデビューし「いつでも夢を」などのヒット曲で人気を集めた橋幸夫さんは、80歳となった去年5月、声の衰えなどを理由に歌手活動を引退しました。

15日に橋さんは、これを撤回する記者会見を都内で開き、この中では「引退後、多くのファンから『どうして歌をやめたのか』などと意見を聞くようになり、応援してくれたファンと話をしてこなかったと反省しました。ここ半年ほど自問自答し、もう1回、歌を歌いたいと思いました」と活動再開に至った思いを述べました。

橋さんは現在、声が出にくいときもあるものの、1時間ほどの発声練習には取り組めているということで、自身の楽曲の継承者として、オーディションを経て去年9月にデビューした3人とともに、今後、コンサートにも出演するということです。

橋さんは「皆さんのお許しをいただければ、もう一度、声が枯れるまで歌い続けたい」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。