19日の午前3時半すぎ、中野区本町の交差点で近くに住む佐藤太一さん(52)と自転車に乗っていた女性が乗用車にはねられ、佐藤さんが死亡したほか、女性も胸の骨を折る大けがをしました。

車はそのまま走り去り、警視庁がひき逃げ事件として捜査していたところ、およそ1時間後に、住居不定、無職のウズベキスタン国籍の19歳の容疑者が近くの交番に出頭してきたということです。

警視庁が裏付けを進めた結果、免許を持っていなかったことがわかり、20日、ひき逃げや無免許過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。

調べに対し、「救急車の呼びかたがわからず、血を見るのが怖かった」などと供述しているということです。

警視庁は、ほかにも同乗者がいた疑いがあるとみて詳しい状況を調べています。

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