第11管区海上保安本部によりますと、尖閣諸島の南小島の沖合で、中国海警局の船2隻が、19日正午ごろから日本の漁船1隻の動きにあわせるように相次いで日本の領海に侵入しました。

2隻は、27時間余り領海内を航行し、日本の漁船がこの海域から離れたあといずれも20日午後4時前に領海を出ました。

海上保安本部は、再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは今月8日以来で、ことしに入って15件目です。

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