吉川友梨さんは、小学4年生だった2003年の5月20日、下校する途中に行方が分からなくなりました。

警察は誘拐事件としてのべ11万人余りの警察官を動員して捜査を続けていますが、これまでに有力な手がかりはなく、未解決のまま、20日で21年となりました。

こうした中、警察はことしで30歳になった友梨さんの似顔絵を新たに作成し、20日公開しました。

似顔絵は人の骨格について長年学び、似顔絵を専門とする職員が描いたもので、両親の顔の特徴などをもとに現在の顔だちを推定したということです。

警察は20日からこの似顔絵が印刷されたチラシおよそ5000枚を配布し、情報の提供を呼びかけています。

事件に関する情報は泉佐野警察署の捜査本部、072-464-1234で受け付けています。

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