昨年5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を振り返る「G7広島サミット記念館」が広島市の平和記念公園内に完成し、報道陣向けの内覧会が17日開かれた。19日から一般公開される。
記念館は広島県と広島市、地元経済界でつくる広島サミット県民会議が原爆資料館東館の北側に設置した。広さ約110平方メートルのプレハブの建物内に、各国首脳らが原爆資料館で記帳した芳名帳のレプリカや、首脳会議で実際に使用された円卓など約100点が展示されている。
県民会議事務局の山中ゆかり総務課長は「サミットを思い出し、改めて平和を考える機会にしてほしい」と話した。
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