喜納尚吾被告(41)は、新発田市で女性4人を相次いで襲い、このうち1人を死亡させた罪や、逮捕後に裁判所から一時逃走した罪などで無期懲役の判決を受け、確定しました。

しかしその後、一連の事件で逮捕される前の2014年に新発田市内で当時20歳の別の女性をわいせつ目的で連れ去り殺害した疑いも発覚し、逮捕、起訴されました。

1審の新潟地方裁判所は無期懲役の判決を言い渡し、死刑を求刑した検察と無罪を主張する弁護側の双方が控訴していました。

17日、東京高等裁判所の齊藤啓昭裁判長は、1審に続き、無期懲役の判決を言い渡しました。

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