5月14日、埼玉県戸田市の首都高速道路・5号池袋線で渋滞の列に大型トラックが突っ込んで乗用車3台が炎上し3人が死亡した事故で、警視庁は大型トラックを運転していた運送会社の社員、降籏紗京容疑者(28)を過失運転致死の疑いで逮捕しています。

警視庁は17日午後、勤務先の神奈川県厚木市にある運送会社の営業所を捜索しました。

これまでの調べで、降籏容疑者は「ぶつかったときに意識はなかった」と供述していましたが、捜査関係者によりますと、さらに「かぜをひいていて、かぜ薬を飲んだ」とも供述しているということです。

警視庁は事故との関連を捜査するとともに運転手の勤務実態や会社側の管理状況についても調べることにしています。

警視庁は15日、「過失運転致死傷」の疑いで検察庁に送ったと説明していましたが、正しくは「過失運転致死」だったと訂正しました。

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