警視庁などによりますと、都内にある私立の中高一貫校に通っていた男子高校生5人は、2022年から2023年にかけて、同じ学校の女子生徒、数十人の性的な写真を撮影した疑いが持たれています。

去年10月に、学校外での宿泊行事で盗撮行為があり、被害に遭った女子生徒からの相談をもとに学校が確認を進め、警視庁に相談していました。

5人は、盗撮した画像をSNSのグループで共有していましたが、これまでに外部への流出は確認されていないということです。

調べに対し、いずれも容疑を認め「反省しています」などと話しているということです。

生徒が書類送検されたことについて、学校は「当事者へのカウンセリングを行うなどして、心のケアに努めるとともに、SNSに関する情報教育を行い、再発防止に取り組んでいきます」としています。

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