木が倒れたのは、JR博多駅の駅前広場で、広場を管理する「JR博多シティ」によりますと、15日夜11時50分ごろ付近の機械を点検していた職員が見つけたということです。

倒れたのは高さ13メートル、直径40センチのけやきの木で、根元のあたりから折れて広場の通路を塞ぐように横たわっていました。

この木は広場がオープンした2011年から植えられていたということです。

これまでにけが人の情報は入っていないということです。

福岡管区気象台によりますと、日本海を発達しながら進む低気圧の影響で、福岡県内では15日夜遅くから風が強まり、15日午後11時半すぎには福岡市で16.4メートルの最大瞬間風速を観測していました。

「JR博多シティ」では、強風の影響の可能性があるとみて詳しい原因を調べた上で、撤去作業を進めることにしています。

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