大阪・道頓堀の「グリ下」(グリコ看板下)に出入りする女子中学生にわいせつな行為をしたとして、大阪府警は15日、奈良県立高校の常勤講師、岡野健太容疑者(25)=奈良県大和高田市=を不同意わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
少年課によると、岡野容疑者は昨年11月下旬、大阪府内のホテルで10代の女子中学生に1万円分の電子マネーを渡す約束をして、わいせつな行為をした疑いがある。
岡野容疑者はSNSで「グリ下界隈(かいわい)」と検索。「貧乏でお金がほしい」と書かれた投稿を発見し、女子中学生とやりとりを始めたという。
岡野容疑者は「(「グリ下界隈」と検索すれば)低年齢の子が書き込みをしていると想像ができた」と説明。同課によると、女子中学生は数年前からグリ下に出入りしていたという。(高井里佳子)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。