不動産投資会社「ザ・グランシールド」の代表取締役中村佳敬容疑者(46)らが違法に社債購入の勧誘をしたとして、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで逮捕されたことを受け、社債の購入者らが15日に東京都内で記者会見し、中村容疑者らを相手取り総額約24億円の損害賠償を求める訴訟を起こすと明らかにした。
会見に同席した代理人の加藤博太郎弁護士によると、訴えを起こすのは、同社の勧誘を受けコンサルティング会社「トラステール」(東京)の社債を購入した約200人で、「1億円以上投資した人も少なくない。訴訟により迅速な被害回復を図りたい」としている。
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