障害者向けグループホーム大手運営会社「恵」(東京)を巡り、食材費を過大徴収したなどとして、川崎市が市内の1施設に対し、事業所指定を6カ月間停止する方針を固めたことが13日、関係者への取材で分かった。期間中は利用者の新規受け入れや給付金の申請ができなくなる。障害者総合支援法に基づき、指定取り消しに次いで重い。  関係者によると、食材費の過大徴収の他、生活援助サービスを提供した際に受給できる「訓練等給付費」の不正請求や、利用者への虐待行為も確認されたという。  既に施設側に内容を通知しており、今後、意見を聞いた上で確定する。


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