11日午前8時10分ごろ、北海道新冠町の牧場「優駿スタリオンステーション」で、男性従業員(49)が競走馬の交配作業中に種牡馬に蹴られ、あばら骨を折り、肺も損傷する重傷を負った。道警静内署が、牧場の安全管理体制に問題がなかったかどうか詳しい状況を調べている。
ホームページによると、牧場は1989年に設立され、サラブレッドの育成や交配を担っている。有馬記念を2度制するなどした名馬オグリキャップも引退後、2010年に死ぬまで飼育した。
署によると、男性は他の従業員ら6人と作業していて、馬の右後方にいたところを蹴られたという。
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