栃木県那須町で焼損した夫婦の遺体が見つかった事件で、仲介役とみられ、殺人容疑で再逮捕された平山綾拳容疑者(25)が、指示役とみられる佐々木光容疑者(28)=死体損壊容疑で逮捕=から「夫婦を殺し、ガソリンで遺体を燃やして処分するよう指示された」と供述していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁と栃木県警の合同捜査本部は経緯を調べる。
平山容疑者の関係先から見つかっていた現金が約700万円だったことも判明。平山容疑者は「900万円の報酬を受け取った」と供述しており、報酬の一部の疑いがある。
事件では、計6人が死体損壊容疑で逮捕された。
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