福岡管区気象台は13日、鹿児島県の口永良部島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。古岳火口付近で4月以降、1月中旬ごろから減少していた火山性地震が増えているという。

 同気象台は噴火の可能性が高まっているとして、古岳火口と新岳火口から2キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。

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