石破総理大臣は先月、南米を訪問した際、アメリカのトランプ次期大統領との会談を模索しましたが、トランプ氏側から1月20日の就任前に各国首脳との正式な会談は行わない方針を伝えられたことなどから見送りました。
このため、政府は両氏の会談時期についてトランプ氏側と調整を続けていて、林官房長官は午前の記者会見で「双方の都合のよい時期にじっくり意見を交わし人間関係を構築することができればよいと考えている」と述べました。
こうした中、政府関係者によりますと、トランプ氏側から就任前の1月中旬にアメリカで会談を行えないか打診があったということです。
石破総理大臣は1月上旬から予定している東南アジア訪問の日程や、通常国会の召集日などを踏まえてアメリカを訪問するか判断するものとみられます。
一方、石破総理大臣はトランプ氏が先に安倍元総理大臣の妻の昭恵さんと面会した際に言づけた書籍を関係者を通じて受け取ったということです。
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