岡山県は2009年に韓国南部のキョンサン南道と友好協定を結んでいて、締結から15年となることを記念し8日から2日間、キョンサン南道の訪問団が県内を訪れ11年ぶりに知事どうしの会談が行われる予定でした。

しかし、県によりますと5日、キョンサン南道側から「現時点で日本に行けるような状況ではなくなった」と連絡があったということです。

来月には伊原木知事がキョンサン南道を訪問することになっていますが、この訪問も状況によって中止になる可能性があるということです。

岡山県国際課は韓国のユン・ソンニョル大統領が一時「非常戒厳」を宣言したことなどが影響した可能性もあるとしたうえで、「大変な状況と聞いているので、中止になったのはしかたがないと思っている。交流は変わらず続けていきたい」とコメントしています。

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