国連の安全保障理事会は、アメリカやロシアなど5つの常任理事国と、任期が2年で地域別に割り当てられた10の非常任理事国で構成され非常任理事国は、毎年5か国ずつ改選されます。
日本は、去年とことしの2年間、12回目となる非常任理事国を務め、2032年に行われる非常任理事国の選挙に立候補することにしています。
これに続き、2043年の選挙にも立候補することを決め、3日までに国連に届け出ました。
橘官房副長官は記者会見で「非常任理事国の選挙をめぐる競争環境は年々激化しており、これまで以上に前広かつ周到な準備と活動が重要だ。安保理は国際社会の平和と安全の維持に主要な責任を有しており、わが国として重視している」と述べました。
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