防衛省によりますと、13日から始まったのは日米韓3か国でことし6月に初めて実施した共同訓練「フリーダム・エッジ」で、今回が2回目になります。

アメリカ軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」など3か国の艦艇7隻のほか、ステルス戦闘機や哨戒機などが参加し、弾道ミサイルや潜水艦、戦闘機などに対処する訓練を東シナ海で行うということです。

共同訓練について防衛省は「朝鮮半島を含むインド太平洋の平和と安定のために日米韓の相互運用性を促進し、自由を守るという日米韓の防衛態勢と強固な意思を引き続き示すものだ」としていて、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮や中国などを念頭に3か国の連携を示したいねらいがあるとみられます。

前回、この共同訓練が行われた時には、北朝鮮が「挑発的な行為は致命的な結果を招く」などと強く反発しています。

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