金融市場でアメリカの景気の先行きに対して楽観的な見方が広がる中、ニューヨーク株式市場は14日も買い注文が広がる展開となりました。
ダウ平均株価の終値は、先週末と比べて201ドル36セント高い4万3065ドル22セントで、2営業日連続で最高値を更新し、初めて4万3000ドルを超えました。
また、主要な500社の株価で算出する「S&P500」の株価指数も上昇し、最高値を更新しました。
市場関係者は「14日はアメリカの祝日のため取り引きの材料が乏しかったが、企業業績への期待感が相場を支える格好となった。大手半導体メーカーの『エヌビディア』をはじめ、半導体関連の銘柄を中心に買い注文が入ったことも安心材料となった」と話しています。
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