ロシアのプーチン大統領は11日、訪問先のトルクメニスタンの首都アシガバートでイランのペゼシュキアン大統領と会談した。7月に大統領に就任したペゼシュキアン氏とプーチン氏の会談は初めて。
ロシア大統領府によると、プーチン氏は会談の冒頭で「イランとの関係は我々にとって優先事項で、非常に順調に発展している」と2国間関係の発展を強調した。ペゼシュキアン氏も協力が強化されていると応じ「我々は互いに助け合うべきだ」と述べた。
イランがロシアに供与したドローン(無人機)はロシアによるウクライナへの攻撃に使われている。西側諸国はイランがロシアのウクライナ侵略に加担していると批判を続けてきた。
イランは2024年1月からブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカなどで構成するBRICSに加盟した。プーチン氏とペゼシュキアン氏は10月下旬にロシア西部カザンで開くBRICS首脳会議で改めて会談する予定だ。
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