中谷元防衛相は11日、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相と電話で20分ほど協議した。9月に豪州のメルボルン近郊で開いた日豪外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)などを踏まえ、自衛隊と豪軍の相互運用性を向上させていくことで一致した。
中谷氏は協議後、防衛省で記者団に「価値観と戦略目標を完全に共有する日本と豪州は同志国連携の中核だ」と強調した。協議で豪州が導入に向けて関心を寄せる海上自衛隊の護衛艦「もがみ型」について話し合ったかは明らかにしなかった。
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