岩屋毅外相は2日、イランが1日にイスラエルに弾道ミサイルによる大規模攻撃をしたことを非難する談話を出した。「中東情勢を更に一層悪化させるもので深く懸念し、強く非難する」と訴えた。「全ての関係者に事態の沈静化を強く求める」と言明した。
中東地域の平和と安定は日本にとっても重要であると指摘した。政府として「在留邦人の保護に万全を期し、事態の更なる悪化を防ぐため、あらゆる外交努力を行っていく決意だ」と強調した。
1日の石破茂内閣の発足で岩屋外相が就任して初めての外相談話となった。
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