南アジアの内陸国、ネパールの各地で豪雨による洪水や地滑りが起き、ロイター通信は29日、当局者の話として151人が死亡、56人が行方不明になっていると報じた。けが人も多く出ている。
- 「ロシア兵」として戦死したネパール人 妻のもとに送られてきた書類
豪雨は27日から続き、被害の多くは首都カトマンズや周辺の地域で発生。建物の多くが浸水し、ヘリコプターやボートでの救助作業が行われた。
ネパールや隣国のインドでは例年、6月から9月ごろにかけての雨期に洪水などの被害がたびたび起きている。(ニューデリー=石原孝)
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