【モスクワ=共同】ロシア国防省は16日、ロシア海軍と中国海軍の艦艇によるミサイルや砲撃の演習を日本海で行ったと発表した。10〜16日にロシア周辺海域などで実施された大規模戦略演習「海洋2024」の一環。
発表によると、日本海の演習にはロシア側から太平洋艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「ワリャク」など艦艇15隻や潜水艦2隻、航空機やヘリコプターの計10機以上が参加。中国側からは駆逐艦やフリゲート艦など3隻が参加した。
仮想敵の艦隊を想定し、標的に向けた砲撃や空からの襲撃撃退のほか、無人艇や無人機による攻撃への対応訓練も行われたという。
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