ロシア・ウラジオストクで3日、東方経済フォーラムが開幕し、会場では極東問題についてのパネル討論が開かれた

ロシアの極東ウラジオストクで国際会議「東方経済フォーラム」が3〜6日の日程で開幕した。ウクライナへの侵略が長期化するなか、プーチン大統領は「友好国」との貿易や経済連携を強め、欧米諸国に対抗する狙いとみられる。

ロシア大統領府によると、プーチン氏は5日の全体会合で演説する。マレーシアのアンワル首相や中国の韓正(ハン・ジョン)国家副主席らが登壇する。プーチン氏はアンワル氏らとの個別会談も予定している。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官によると、東方経済フォーラムには76カ国から6000人が参加するという。

東方経済フォーラムはロシア極東への投資を促進する目的で2015年に初開催された。

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