北朝鮮を訪問するのは、朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会が設立した東京 小平市にある朝鮮大学校の学生や引率の教員などおよそ50人です。

一行は26日羽田空港を出発して中国・北京で一泊したあと、27日午後、北京の空港からピョンヤンに向けて出発しました。

学生たちは、北朝鮮の最高指導者をあしらった「肖像記章」と呼ばれるバッジを胸に付け、民族衣装を着ていました。

朝鮮大学校の学生らが北朝鮮を訪れるのは新型コロナの感染拡大前の2019年以来で、およそ1か月間、滞在する予定だということです。

関係者によりますと、今月からことし11月にかけて朝鮮大学校から合わせておよそ150人が複数のグループに分かれて北朝鮮を訪問する計画だということです。

新型コロナの感染拡大以降、北朝鮮が日本から受け入れた最大規模の訪問団とみられ、今後、日本との人的交流を増やしていくのか注目されます。

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