レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは7月31日、イスラエル軍が前日にレバノンの首都ベイルート南部で実施した空爆で、同組織の幹部が死亡したことを認めた。

 イスラエルが占領するゴラン高原で7月27日にサッカー場が攻撃を受け、子どもを含む12人が死亡した。イスラエルはこの攻撃がヒズボラによるものと断定。攻撃を指揮したとする幹部を標的とした空爆を同30日に実施し、幹部が死亡したと発表していた。ヒズボラはサッカー場への攻撃に関与していないと主張していた。(其山史晃)

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