目次

  • 副大統領候補に上院議員のJ・D・バンス氏

  • トランプ氏の機密文書めぐる裁判 連邦地方裁判所が起訴を棄却

《速報中》

副大統領候補に上院議員のJ・D・バンス氏

共和党の大統領候補の指名決定に先立ち、11月のアメリカ大統領選挙で返り咲きを目指すトランプ前大統領は15日、自身のSNSに、副大統領候補として上院議員のJ・D・バンス氏を選んだと発表しました。

バンス氏は中西部オハイオ州出身の39歳。オハイオ州で育った自身の経験をもとに、製造業が衰退した地域に暮らす、白人労働者層の日常を描いた回顧録を8年前に出版し、ベストセラー作家となった異色の経歴を持ちます。

バンス氏は2年前、2022年の中間選挙でトランプ氏の全面支援を受けて上院議員に初当選し「中間層の生活を守るにはトランプ氏が掲げる『アメリカ第一主義』が必要だ」などと強く訴えてきました。

トランプ氏の機密文書めぐる裁判 連邦地方裁判所が起訴を棄却

アメリカのトランプ前大統領が軍の情報など、最高機密を含む文書を不正にフロリダ州の自宅で保管していたとしてスパイ防止法違反の罪などに問われていた裁判で、アメリカのメディアは15日、フロリダ州の連邦地方裁判所が検察側の起訴を棄却したと伝えました。

メディアは、検察側は不服を申し立てるとみられるとしていますが、トランプ氏側にとって大きな勝利だとも伝えています。

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