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イスラエルメディア “停戦交渉で関係国と協議もハマス反発”
イスラエルメディア “停戦交渉で関係国と協議もハマス反発”
イスラエル軍は9日もガザ地区各地で軍事作戦を続けていて、ガザ地区北部では1週間以上にわたる攻撃で150人の戦闘員を殺害し、地下トンネル6本を発見して破壊したと主張しています。
ガザ地区の保健当局は、一連の攻撃で過去24時間で50人が死亡し、これまでの死者が、3万8243人にのぼったと発表しています。
一方、停戦と人質解放に向けた交渉についてイスラエルメディアは9日、交渉団を率いるイスラエルの情報機関のトップが10日にカタールに向かい、アメリカのCIA=中央情報局のバーンズ長官などと協議を行う予定だと伝えています。
ただ、イスラエル軍が北部のガザ市中心部の住民に退避を通告したうえで地上部隊による攻撃を再開したことについてハマスは強く反発し「交渉のプロセスを出発点に戻すものだ」としてイスラエルをけん制していて、交渉が進展するかは依然、不透明なままです。
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