消防によりますと、24日午前10時半すぎ、ソウル近郊のキョンギ(京畿)道ファソン(華城)にある電池メーカーの工場で火災が発生しました。
この火災で、60代の男性1人が死亡し、4人がけがをしたということです。
さらに、23人と連絡がとれておらず、このうち20人ほどは外国人労働者だということです。
消防によりますと、この工場ではリチウム電池を製造していて、連絡がとれない人が工場の内部に取り残されている可能性があることから、捜索活動を進めています。
火災を受けて、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は、担当閣僚や消防に対して、人命救助に総力を尽くすよう指示しました。
韓国の通信社、連合ニュースは、火災があった工場は、延べ面積がおよそ2300平方メートルの3階建ての建物だと伝えています。
地元の消防が提供した映像では、工場の敷地内で黒い煙が上がり、火が出ている様子も確認できます。
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