自衛隊とドイツ軍が燃料などの物資を融通し合い、共同訓練をしやすくする「物品役務相互提供協定(ACSA)」の締結が12日の参院本会議で可決、承認された。ドイツが国内手続きを終えれば協定が発効する。日本のACSA締結国は米国、オーストラリアなどに続き7カ国目だ。

日独両政府はACSAに2023年12月に実質合意し、1月に署名した。上川陽子外相は署名式で日独のACSAが「国際社会の平和と安全に寄与する」と述べた。

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