中国の偵察・攻撃型無人機「WL10」(27日)=防衛省提供

防衛省は27日、中国の偵察・攻撃型無人機「WL10」が沖縄県北西の東シナ海上空を飛行していたため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。同型機を緊急発進で確認したのは初めて。

日中韓3カ国の首脳は同日、ソウルで会談を開いた。3カ国のサミットにあわせて実施した26日の中国の李強(リー・チャン)首相との会談で、岸田文雄首相は「台湾海峡の平和と安定は国際社会に極めて重要だ」と伝えていた。

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