日本時間の19日夜に、イラン北西部でヘリコプターの事故が起きた直後から、旧ツイッターのXでは、英語や日本語で、現地からのものとする動画や写真が多く広がりました。

中には偽情報や根拠が不明なものもあり、現地からのものに見える動画とともに、「イラン大統領が無事回復した」とする偽情報は、20日午後5時の時点で40万回以上閲覧されていました。

また、
▽ドイツ軍の演習の写真を使って、「イランの特殊部隊が、暗殺に関わった可能性があるインド大使館を襲撃した」とする英語での偽情報は、75万回以上閲覧されていたほか、
▽過去にイランで起きた飛行機事故の写真を用いた投稿や、
▽「アメリカの当局者が暗殺と確信していると言った」とする
根拠不明の情報も広がっています。

有事の際には情報が錯そうし、SNSでは偽情報や真偽が定かでない情報が広がりやすくなります。

驚くような情報を見ても、複数の情報源を確認し安易に拡散しないなど、注意して冷静に対応することが必要です。

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