中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の日本法人は15日、スマートウオッチの新機種を日本市場に投入すると発表した。カロリーや健康の管理機能を強化し、若年層の女性などの取り込みを狙う。
新機種「HUAWEI WATCH FIT 3」(ファーウェイ ウオッチ フィット3)を22日から発売する。価格は2万3980〜2万5080円で、全国の家電量販店やオンラインストアなどで販売する。
カロリーを管理する機能を強化した。アプリには約10万の食事メニューが登録されており、メニューの中から摂取した食事を選択するだけで管理できる。これまでは摂取した分のカロリーを自身で入力する必要があった。
時計に使う素材も変更し、薄型化・軽量化した。時計の画面に有機ELパネルを使って従来機種よりも厚みを約8%薄くし、本体部分には軽量性に優れるアルミニウム合金を使った。
プロダクトマーケティングマネージャーの劉博聞氏は「カロリーや生理周期など健康管理を1台でできる。より多くの若い女性に使ってもらいたい」と意気込んだ。
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