ドジャースは相手の本拠地サンディエゴでパドレスとの3連戦の第2戦に臨み、大谷選手は2番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席はワンアウトランナーなしで迎え、相手の先発ピッチャーでバッターの手もとで揺れながら変化するナックルボールが得意のウォルドロン投手と対戦しました。

大谷選手はナックルボールを見定めながら高めの速球を打って、ここはレフトフライとなりました。

第2打席は3回、ツーアウト二塁のチャンスでアウトコースに落ちるナックルボールを捉え、大きな当たりを見せましたが、2打席連続のレフトフライでした。

1対0で迎えた6回の第3打席は、フルカウントに追い込まれたあと7球目のナックルボールを見極めてフォアボールを選び、この日初めて塁にでました。

ここからツーアウト満塁へとチャンスが広がり、6番のテオスカー・ヘルナンデス選手が相手の3人目で登板したピッチャーから大谷選手と並ぶ11号満塁ホームランを打って一挙4点を追加しました。

5対0となった7回はワンアウト一塁二塁とチャンスで第4打席に立ちましたがピッチャーゴロでした。

このあと9回にまわってきた打席で代打が送られて途中交代し、大谷選手は3打数ノーヒットでフォアボールが1つでした。

打率も3割5分2厘に下がりました。

試合はドジャースがそのまま5対0で勝ちました。

翌日12日は3連戦の最終戦が行われパドレスは、日米通算200勝まであと2勝に迫っているダルビッシュ有投手が先発予定で、大谷選手との対戦に注目です。

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