チュンソフトは,ゲームクリエイターの中村光一氏が1984年4月9日に設立したメーカーで,初期には,エニックスの「ドアドア」(1983年)や,「ドラゴンクエスト」シリーズのプログラミングなどを手がけていた。2012年にスパイクと合併して現在の社名に変更し,コンシューマ機を中心にさまざまなタイトルをリリースすると共に,パブリッシングにも事業の幅を広げた。2024年4月9日に、スパイク・チュンソフトは設立40周年を迎えます!
— スパイク・チュンソフト (@spikechunsoft) April 2, 2024
そこで本日から、40年間に発売したタイトルをほんの少しですが振り返ってご紹介しようと思います。4月9日からはプレゼントキャンペーンも予定していますのでお楽しみに!#スパチュン40周年 pic.twitter.com/lBqlDDIaj3
公式Xでは,「弟切草」(1992年)や「喧嘩番長」(2005年),「極限脱出 9時間9人9の扉」(2009年)といった,同社にとってエポックメイキングとなったタイトルが紹介されている。
「弟切草」は,受託開発を行っていたチュンソフトにとって,初となる自社ブランドタイトルで,パブリッシングも担当。「サウンドノベル」というサブジャンルを打ち立てた作品としても知られている。
打越鋼太郎氏がディレクションとシナリオを担当した「極限脱出 9時間9人9の扉」は,アドベンチャーと脱出ゲームを組み合わせたユニークな作品だ。ストーリーやシステムが高い評価を獲得し,2つの続編が制作された。合併前の作品で,チュンソフトが制作し,スパイクが販売を担当したという。
詳細は発表されていないものの,創立記念日である4月9日には,プレゼントキャンペーンも実施されるとのこと。スパチュンファンは公式Xをチェックしつつ,当日を楽しみにしてほしい。
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