Activision Blizzardが「Call of Duty: Modern Warfare III」「Call of Duty: Warzone」「Call of Duty: Warzone Mobile」で2024年4月4日に開幕したシーズン3に合わせて,「Call of Duty」シリーズのチート対策プログラム「RICOCHET Anti-Cheat」をアップデートし,Call of Duty: Modern Warfare IIIとCall of Duty: Warzoneの2万7000アカウントをBANしたことを,Call of Duty専用情報サイトCharlieIntelがXアカウントで伝えている(リンク)。


 RICOCHET Anti-Cheatは,Activision BlizzardがCall of Dutyのために2021年10月に自社開発したアンチチートプログラムで,チート行為を自動検出することでフェアプレイを促す目的で同社の製品に適応されている。これによりBANされた人は,Call of Dutyシリーズから永久追放(Perma Ban)される可能性がある。


 Xアカウントの投稿によると,一連のセキュリティや検出システムは現在もテスト中で,「BANの波が押し寄せることを予期しておいてください」と記されており,今後もBANされるプレイヤーが続出する可能性があるようだ。

 数万人レベルのチート行為を自動的に一斉検出するため,その正確性については以前から指摘されているところだが,今回BANされたプレイヤーの中には,YouTubeで123万人ものフォロワーを持つBAMS氏に加えて,過去にプロプレイヤーとして活動していた人も含まれているようだ。もちろん,不当にBANされたというプレイヤーは,公式サイト(リンク)からアピールできる。



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