2024年9月13日,Unity Technologiesは,ゲーム領域向けの「Runtime Fee」撤回すると発表した。

ゲーム領域向け Runtime Fee の撤回のお知らせhttps://t.co/WPA4XcaeVS pic.twitter.com/XqcpCbo3fn

— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) September 13, 2024

 Runtime Feeは,収益やインストール数の条件を満たしたタイトルについて,インストールされるごとに追加料金が発生するというもの。負担が増えるなどの理由から,開発者コミュニティを中心に多くの物議を醸し,一部内容が修正されるなどしていた。

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 米国時間2023年9月22日,Unity Technologiesは,ゲーム開発者から強烈な反発を受けていた,インストールごとに料金を徴収する新料金プランについての修正案を公表した。ランタイム料金の支払い対象外となる条件が拡大し,算定基準となる金額も自己申告になるという。

[2023/09/23 08:00]
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  • 編集部:小西利明

 今回の発表で,Runtime Feeそのものが撤回され,従来の料金形態へ戻ることが決定した。
 また,商用向けライセンスのUnity ProおよびEnterpriseは8%から25%の値上げ,個人や小規模向けの無料ライセンスUnity Personalは利用可能範囲の拡大が予定されている。


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