Plariumが運営する対戦型メカシューター「Mech Arena」(PC / iOS / Android)を,新参パイロットである筆者が遊び倒す様子をお届けする連載「『Mech Arena』新参パイロット奮闘記」。連載10回めとなる今回は,バトルロイヤル形式のトーナメントにガッツリ挑むぞ。


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「Mech Arena」新参パイロット奮闘記 第9回:長い道のりを経て,ついに5人目のパイロット加入!

 Plariumが運営する対戦型メカシューター「Mech Arena」を,新参パイロットである筆者が遊び倒す様子をお届けする連載「『Mech Arena』新参パイロット奮闘記」第9回。今回は,ついに加入した5人目のパイロットについて紹介したいと思う。

[2024/08/23 18:44]
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  • ライター:内藤ハサミ

 前回パイロットの“マーベリック”を加入させ,ひとまず格納庫に並べた主力メカ5体すべてにパイロットが搭乗している状態になった。

 パイロットの有無でプレイの内容が大幅に変わるわけではないが,数あるメカ増強要素として大事なもののひとつだし,単純に格納庫のメカにズラッとパイロットの顔が並んでいる画は壮観で,戦隊モノのようなかっこよさを感じる。
 このチームがメカアリーナ戦隊だったら,レッドが赤,クロウが黒,マーベリックが黄,アカンサが青,ローザがピンクだろうか。いや,ローザは敵側の役のほうがそれっぽいかもしれない。それなら,アカンサはローザの腹心だったけれど,後半で主人公側に寝返るような展開がアツいな!

 ……と,また妄想の世界に旅立ってしまった,ごめんなさい。今回は,やっと5人めのパイロットを迎えられた我がチームを率いて,トーナメントに挑んでみる。

今後も,バトルを続けながら集まった資材で自チームを増強していくという流れは変わらないが,増強可能なメカに比べ,必要なクレジットが足りていないのが現状だ

 まずは,トーナメントについて,軽くおさらいをしていこう。現在,トーナメントは「5vs5デスマッチ」と「フリーフォーオール」というふたつのルールで開催されている。

 24時間を1ヒートとする6つのヒート(期間)のなかでバトルを行い,ランキング上位を目指していくというコンテンツだ。上位にランクインするほどもらえる報酬が豪華になっていくので,誰にでもチャレンジする価値があると言える。

6つのヒートが終わると,次回の開催まではメニュー自体が閉じてしまう。開催期間内にエントリーしよう

 今までに幾度もトーナメントを遊んできた筆者ではあるが,実はフリーフォーオールに関してはやや苦手意識があった。このルールは,マッチングされた10人によるバトルロイヤルなので,自分の行動がダイレクトに勝負の明暗を分けてしまうし,仲間との連携ができないため,どことなく不安を感じる。

 つまり,「ひとりで戦うのが不安」なのである。ちなみに,同様の理由で「2vs2デスマッチ」のプレイ率も,ほかのモードに比べて低めだったりする。チームメンバーという存在を,プレイ的にも精神的にも大きな寄りどころにしていたのだなあと,この日記を書いていて初めて気づかされた。

お互いの背中を預け合う存在がいるという心強さが,チームプレイの良さのひとつかも

 フリーフォーオールの勝敗は,自分の判断と腕前のみで決まる。今のところ,ひとりで闘いに赴いて良い結果を残せる未来が思い描けないが,「案ずるより産むが易し」ということわざもある。きっとなんとかなるだろう。
 自分以外のマッチングメンバー全員が敵だということは,プレイが振るわなくても誰に迷惑がかかるわけではないので,のびのびプレイできるかもしれない。

トーナメント参加ボタンをぽちっと押して,バトル開始だ

 今回のバトルの舞台である“アトラスロビー”というマップには,正方形に近い形のフロアに,背が高めの建物や,下部に空間があるピロティのような造りの建物など,さまざまなオブジェクトが配置されている。身を隠すところはたくさんあるが,もちろん9人の対戦相手もそれに隠れてこちらを狙ってくる。

隙を見せたアラクノスを発見!

左後ろからほかのメカに狙われているので,フォースダッシュで建物の下に逃げつつ,アラクノスにジャベリンラック6をお見舞いしよう

ドッカーン!

しまった! アラクノスは頑丈なので,今私が持っているジャベリンラック6では微妙に仕留めきれない

残念ながら,返り討ちにあってしまった。この後3体のメカを倒したが……

TOP3には届かず。「入れませんでした」という文字が,毎度のことながらやたらと大きく,悔しさが増幅される

 いいところなしのバトルだったが,敗因はなんとなくわかる。アラクノスを狙うべきではなかったのだ。ジャベリンラック6が全弾当たれば仕留められるメカ,もしくはすでにHPが減っているメカを狙うほうがいい。反省点が分かればメゲている暇はない。さらに立ち回りのコツをつかむため,何度もフリーフォーオールを繰り返して慣れていくぞ。

 工場のなかを改造したようなマップである“レッドシフト”でも戦ってみた。ここは “アトラスロビー”と同じで,高低差のある地形が特徴だ。ミニマップで敵の位置を確認しつつ,立ち位置を変えながら敵の隙をつく。
 これはいつもと同じ戦略……いや,戦略というにも及ばない,立ち回りの基本だ。その基本を大事にして戦っていたとしても,普段はメタメタにやられてしまったりするのだが,なぜかこのバトルは調子良く進んだ。

鉄骨の隙間からビームをおみまいしてキル!

「ヒューミリエーションッ!」

「キィリングスプリーッ!」

「ドミネーションッ……!」次々と対戦相手たちを倒し,終了ギリギリでキルリーダーになることができた。気持ちいい〜!

1位になっただけでなく,MVPも獲った。なんだ,私もやればできるじゃないか!

 我ながら調子がいいとは思うが,一度勝ちを体験すると気後れもしなくなるもので,その後は過度に勝敗を気にせずトーナメントを楽しめた。

 なぜ勝てたのかという決め手については,正直なところ分からない。ミニマップでほかのプレイヤーの動きを見失わないことが,フリーフォーオールにおいて何よりも大事なことだと今の時点では思っているのだが,よくよく思い出して見ると,第5回のプレイ日記(関連記事)でも,今回と同じアレスを使って勝利していたことに気がついた。
 もしかしたら,立ち回りが上手になったというよりも,アレスの持つシールドの性能に助けられたという話なのかもしれない。ありがとう,アレス。


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