CFKは本日(2024年4月22日),同社が6月27日に発売を予定しているNintendo Switch向けパッケージソフト「のらねこものがたり ねこねこEdition」最新情報を公開した。


 本作は,子猫たちが人間の街で生き抜く姿を描くアドベンチャーゲーム「のらねこものがたり」とその続編「のらねこものがたり2:お外は危ないよ」をセットにしたタイトルだ。プレイヤーは子猫を操り,NPCと交流しながら,アイテムを一つだけ所持できるシステムなどを使いこなして,厳しい社会を生き抜いていく。

 今回は,「のらねこものがたり2:お外は危ないよ」の登場キャラクターやストーリー,システム関連情報が紹介されている。外に迷い出てしまった家猫「シナモン」を主人公に物語が展開される本作では,1作目よりも倉庫番形式のパズルや,ストーリーのアドベンチャー要素が強化されているという。


 なお,予約受付が実施中で,予約特典は箱の中に転がる子猫が描かれた「ねこねこアクリルキーホルダー」となる。



6月27日(木)発売予定Nintendo Switch
『のらねこものがたり ねこねこEdition』
のらねこものがたり2の主な特徴を紹介!
・人気ねこアドベンチャーがNintendo Switchで6月27日(木)発売予定、予約受付中!
・『のらねこものがたり』、『のらねこものがたり2:お外は危ないよ』が一本で楽しめるセットパッケージ
・「家猫シナモンの険しい旅」、『のらねこものがたり2』に関する主な特徴を紹介!

グローバルゲームパブリッシャーCFK(代表:ク・チャンシク)は本日(22日)、『のらねこものがたり』シリーズのセットパッケージ『のらねこものがたり ねこねこEdition』が6月27日に発売されるに伴い、シリーズ第2作目の『のらねこものがたり2:お外は危ないよ』に関する主要なキャラクターとシステムを紹介します。


『のらねこものがたり』シリーズは、韓国のインディーゲーム開発会社「PPIYO STUDIO」が開発したアドベンチャーゲームです。タイトルのとおり、野良猫をテーマに「理由のない虐待」、「配慮のないサポートにより迷惑を被る住民たちの葛藤」など、社会に蔓延している動物に対する知識不足や責任逃れのせいで、冷たい視線を向けられている捨て猫や野良猫の物語を豊かな感受性で描いています。

Nintendo Switchで発売する『のらねこものがたり ねこねこEdition』は、『のらねこものがたり』、『のらねこものがたり2』のシリーズ2作品がすべて含まれています。

シリーズ第2作目の『のらねこものがたり2』は、前作『のらねこものがたり』のスピンオフとなる続編です。野良猫の立場で展開された前作とは異なり、家猫の「シナモン」が外で生活することになって経験する出来事を扱っています。

▼『のらねこものがたり2:お外は危ないよ』のストーリー
家の中で暮らしていた子猫「シナモン」。それは、いつもと変わらない平和な日のこと。

窓の外からやって来た蝶々を追いかけて、シナモンは外の世界へと足を踏み出していく…
しかし外の世界は、家の窓から見ていた美しい夢のような場所ではなかった。

果たしてシナモンは、無事家に帰れるのだろうか?


▼『のらねこものがたり2:お外は危ないよ』の主な特徴

1) 様々な場所を探検して生き残ろう
生まれて初めての場所で目覚め、一瞬で外の世界に放り出された家猫シナモンは、家に帰るために奮闘します。

レストランやコンビニ、カフェ、居酒屋、文具店など様々な場所を歩いて活動範囲を広げていき、クエストを進めたり、NPCたちが好きなアイテムを集めたりするなど、様々な活動ができます。もちろん、生き残らなければならないので探検しながら食べ物の確保も必要です。

2) 情報収集、充実の探索 / アドベンチャー要素
すべてが慣れない状況で、シナモンは市場や繁華街、公園、住宅街など膨大なマップを歩き回り、情報を集めなければなりません。

『のらねこものがたり2:お外は危ないよ』では、前作『のらねこものがたり』より倉庫番形式のパズルやストーリーにおいてアドベンチャー要素が充実し、さらに多彩な体験ができます。

3) NPCの好感度によって変化する物語とクエスト、そしてエンディング
『のらねこものがたり2:お外は危ないよ』は前作と同様に好感度システムを採用しています。

今作でもゲーム内に登場するNPCが好きなものを獲得し、プレゼントすると好感度が上がってプレイヤーへの反応が変化します。好感度が上がると、NPCたちの事情が聞けるクエストが発生することもあります。

どのNPCと好感度を上げて物語を進めるかによって、他の結末を迎えることもあります。外で生きていくのではなく、他のエンディングを迎える可能性も…?

さらに、前作『のらねこものがたり』で全エンディングを見た時に見られるシークレットストーリーが『のらねこものがたり2:お外は危ないよ』とつながる内容となっているため、さらに物語に入り込めるようになっています。

▼登場キャラクター #動物


●シナモン:
ヘーゼルが飼っている子猫。ある日、キレイな黄色い蝶々を追いかけて外に飛び出し、家に帰るための旅に出ることになる。


●クロスケ:
黒い毛に琥珀色の目をしたコリアンショートヘア(オス)。まだ生後5か月ほどの子猫で、生まれたばかりの時に母猫を亡くし、泣いているところをネロが拾って育ててくれた。

ネロをボスと呼んで慕い続け、ネロも口にはしていないが、そんなクロスケのことをかわいがって大切にしている。母親の不在もあり、無愛想なネロと一緒にいるせいか、感情を表現するのが下手だが、同じくらいの年頃の猫(シナモン)が来たことで面倒を見ようと頑張る。ネロのあとを継いで次のリーダーになりたがっている。


●ネロ:
なわばりのトップで他の猫たちのボス。キャプテンと呼ばれている。オス。

まだパートナーがいないため、メス猫に弱い。無愛想だが、誰よりも面倒見が良く、狩りができない弱い猫たちを優先的に世話している。市場の路地で暮らしているが、人間との共生を考慮して物を盗まないことが自分たち(野良猫)が長生きできる方法の一つだと考えている。


●タマ:
黒い心の内を隠している敵対勢力。オス。かつてアジトの猫としてネロの仲間だったが、どんどん仲間が増えていくことに不満が生まれた。

市場で暮らせばエサが簡単に手に入ると思ったが盗みを禁じられ、強者が生き残ることがこの世界のことわりなのに弱者ばかり気遣い、そんな弱者を増やし続けるネロが嫌でアジトを離れた。

今いる場所は食べ物を手に入れるのが難しく、虎視眈々とネロのアジトを奪う計画を立てている。

▼登場キャラクター #人間


●ヘーゼル:
シナモンの飼い主で気弱な性格。シナモンが家を出て行った後、シナモンを探すために初めて勇気を出して多くの人たちと出会う。

そんな中「シグ」と出会い、彼に助けてもらう。最近、町で猫の虐待事件が増えているという話を聞き、シナモンが巻き込まれていないか心配している。


●シグ:
シュガービストロの新人スタッフ。ピアスやタトゥーだらけで誰が見ても不良に見える青年。正義感あふれる性格で、よくケンカに巻き込まれる。

偶然食べたシュガービストロのアップルシナモンパイを食べ、トリコになる。それから毎日サリバンのところへ行き、弟子にしてほしいと頼み込む。現在はシュガービストロの下っ端社員として働いている。


●サリバン:
カフェ・シュガービストロのオーナーで、動物にはとことん弱い男。美しいデザートを作るためには心と体の鍛錬を疎かにしてはいけないと考えている。

強面の外見とは裏腹に、動物が好きでペット用デザートを作って売っているため、シュガービストロのお客さんにはペットを飼っている人たちも多い。無愛想な性格。


●ダナ:
猫の救助をしている。レイと一緒に野良猫たちを救助し、一時的に保護しながら優しい家庭に届けることに尽力している。

最近増えた猫狩り事件のため、猫の保護を急いでおり、ケガをしたキイロンを救うことになる。そんな中、シナモンを探し歩くヘーゼルと出会う。

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