任天堂は本日（2024年4月18日），ファミコン40周年記念サイトを更新し，第39回「ファミコン国民投票」の結果を発表した。

　今回のテーマは，4月11日から4月17日にかけて投票が行われた“「シミュレーションゲーム」といえば？”で，その結果1位に選ばれたのは，1988年に発売された「ファミコンウォーズ」だ。その得票率は22.6％で，2位の「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の22.1％とわずか0.5％の僅差となった。


　「ファミコンウォーズ」は，自軍の兵器を生産し，敵部隊の殲滅や拠点の制圧を目指す戦略シミュレーションゲームで，戦略家“ヤン・デルタ”の後継者を育てるために用意された，戦争シミュレーションという設定がある。
　戦闘に乱数要素がほぼなく，自らユニットを生産できるというシステムも相まって，占領した都市にユニットを配置し防衛拠点を築き，そこからまたユニットを生産し前線を上げていくというように，ジリジリと相手を詰めていくようなゲームが楽しめる作品だ。

　映画「フルメタル・ジャケット」をパロディしたCMも有名で，「ファミコンウォーズが出るぞ」「ファミコンウォーズを知ってるかい」といったフレーズを聞いたことがある人も多いだろう。なお，「ファミコンウォーズ」はNintendo Switch Online加入者向けのサービス，「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」にてプレイ可能だ。


　ファミコン40周年公式Xでは，次回のテーマ“「ストーリーがよかった」といえば？”が発表されている。特設サイトにて投票に参加できるので，興味がある人はそちらもチェックしておこう。

#ファミコン国民投票 第39回テーマ結果発表
「シミュレーションゲーム」といえば？
みなさんに選ばれたトップ10はこちら。

第40回テーマ
「ストーリーがよかった」といえば？
の投票をただいまより受付開始。

サイトではトップ20や投票したタイトルの順位も確認できます。 https://t.co/sdHovLdeBx pic.twitter.com/4zw6EiqhcC

— ファミコン40周年 (@famicom40th) April 18, 2024

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