インティ・クリエイツは本日(2024年6月3日),同社が10月24日に発売を予定しているカードバトルRPG「カルドアンシェル」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / PS4 / Xbox One)の最新情報を公開した。


 カルドアンシェルは,300種類以上のカードと50の歌を駆使して戦うデッキ構築型のローグライトRPGだ。プレイヤーは,ゲームにまつわる事件を解決する探偵ネオン(CV:大野智敬)となり,サポートしてくれるヒロインのアンシェ(CV:野口瑠璃子)とともに,(ゲーム内で)開発中のオンラインゲームに別作品のキャラクターが現れる事件を解決すべく,各ダンジョンのクリアに挑む。

 登場するダンジョンは10種類以上存在し,プレイヤーがバトルに勝利するたびにキャラクターカードを獲得できる。これでデッキを強化し,新たな戦術を組んで戦いを繰り広げていく。


 さらに,特殊なカード「ディーヴァキャラクター」も存在する。ディーヴァを仲間にできた場合は,条件を満たすことでライブが始まり,歌でバトルを盛り上げつつ,各々が持つ固有の効果でプレイヤーをサポートしてくれる。そして,ディーヴァとの組み合わせやカードに秘められたグリッチなどを活用して,“ぶっ壊れコンボ”を繰り出せる点も見どころに挙げられている。


 各ダンジョンは,カルドアンシェルの世界で登場するゲームの世界となっている。各ゲームでは,ネオンとアンシェによる,そのゲームにまつわる話や,ダンジョンのボスである,そのゲームの主人公やヒロインとの物語を楽しめるという。


 ダンジョンは自由に歩き回って探索でき,敵と接触するとバトルが始まる。各フロアのボスを倒すと次のフロアへと進み,最終フロアのボスを倒すとダンジョンクリアとなる。

 ダンジョンでは,レアカードを求めて強い敵に挑んだり,宝箱を探したり,周囲のエリアを占領してボス戦を有利にしたり,探索するほどさまざまなメリットが得られる。しかし,すぐにボスに向かい,バトルにかかったターン数が少ないほど,クリア評価は高くなるという。ダンジョンでは,どれを選んでどれを諦めるかの戦略的な選択が重要になるようだ。


 バトルはカードを使って戦う。カードに書かれたコストを消費すると,そのカードの効果を利用できる。カードは,ダメージを与えるほかに,敵の攻撃力を下げるものやネオンを強化するものなど,さまざまな効果を持つものが登場する。


 それぞれのカードには必殺技があり,使用すると通常よりも高い効果を発揮するという。必殺技を使うには,バトルで獲得できる赤いエネルギーまたは,ディーヴァのライブが発生するたびに手に入る青いエネルギーが必要になるそうだ。


 また,今回はカルドアンシェルのゲーム内に登場するRPG「ユグドラシル・レコードIX」の世界観や登場キャラクターの情報も届いている。ユグドラシル・レコードIXのヒロインであるカナリア・ドラシル(CV:涼本あきほ)が歌う挿入歌「慈しむ翠は集いて」を使用した,プロモーションビデオが公開された。






ぶっ壊れ爽快カードバトルRPG登場!

『カルドアンシェル』とは

本作は、300種以上のカードと、50の歌を駆使して戦う、デッキ構築型のローグライトカードバトルRPGです。
プレイヤーは、ネットにまつわる事件を解決するゲーミングチェア探偵「ネオン」となり、開発中のフルダイブゲームに、他のゲームのキャラクターが現れる事件を追います。
ネオンは電脳世界のダンジョンを探索し、バトルに勝利する度に新しく仲間にするカードを選び、デッキを強化して、様々なゲームの主人公・ヒロインでもあるボスとの戦いに挑みます。
カードは他の効果と組み合わせることで真価を発揮します。他のカードはもちろん、強力な効果を持った歌との組み合わせや、
ときには敵の能力を逆利用したり、カードに秘められたグリッチを活用して、爽快なぶっ壊れコンボを決めましょう。

本日は、基本的なゲームシステムのご紹介と、ゲーム内に登場する架空のタイトル『ユグドラシル・レコードIX』の挿入歌、世界観、キャラクターを発表します!

基本的なゲームシステムの紹介

『カルドアンシェル』は、デッキ構築型のローグライトカードバトルRPGです。
フルダイブゲームに、他のゲームのキャラクターが現れる事件を解決するため、主人公の“ネオン”は電脳世界のダンジョンを探索します。
バトルに勝利する度に新しく仲間にするカードを選び、デッキを強化して、様々なゲームの主人公・ヒロインでもあるボスとの戦いに挑みますが、その基本的なシステムの紹介をします。

ゲームシステム:ダンジョンの基本

■ゲームの流れ
本作ではダンジョンを好きに歩き回り、探索することができます。
敵と接触するとバトルが始まります。
各フロアのボスを倒すと次のフロアに進み、最終フロアのボスを倒すと、ダンジョンクリアとなります。


■戦略性
レアカードを求めて強い敵に挑んだり、宝箱を開けに行ったり、周囲のエリアを占領してボス戦を有利にしたりと、探索するほど様々なメリットが得られます。
しかし、すぐにボスに向かい、バトルにかかったターン数が少ないほど、クリア評価は高くなります。
ダンジョンでは何を選び、何を諦めるのか戦略的な選択が重要となります。


■ゲーム世界
各ダンジョンは「カルドアンシェル」の世界で発売されているゲームの世界となっています。
ネオンとアンシェによる、そのゲームにまつわるお話や、ダンジョンのボスである、そのゲームの主人公やヒロインとの物語を楽しむことができます。


ゲームシステム:バトルの基本

■カードによる攻撃
バトルでは、カードを使って戦います。
カードの左上に書かれたコストを消費するとそのカード効果を使うことができます。
ダメージを与える効果の他に、敵の攻撃力を下げたり、ネオンを強化するなど、様々な効果があります。


■カードによる移動
移動にもカードを使用します。
各カードにはどの方向に移動できるかが記されており、移動に使用するとコストを支払うことなく、その方向に移動することができます。


■敵の反撃
プレイヤーがカードを使用する度に敵のカウントが1減少します。
カウントが0になるとプレイヤーのターン中であっても敵は攻撃を行い、移動したり、次の攻撃の準備に移ります。
また、ターンを終了することでも敵は攻撃を行います。


■新しいカード
バトルに勝利すると新しいカードを仲間にすることができます。
回数に制限はありますが、表示されたカードをリロールすることもできます。


ゲームシステム:ディーヴァの歌

■ディーヴァのライブ
バトル中、条件を満たすことでディーヴァのライブを発生させることができます。
ライブが発生すると、歌が流れ始め、ディーヴァ毎に固有の強力な効果でプレイヤーをサポートしてくれます。
1度のバトルで複数のライブを発生させることもでき、複数のディーヴァの効果を組み合わせて強力なコンボを発生させることが重要です。


ゲームシステム:必殺技

■カードの必殺技
それぞれのカードには必殺技が存在し、通常の何倍もの効果を発揮することができます。
カードによっては数値が上がる以外に特殊な効果が追加される場合もあります。


必殺技に必要な赤い必殺技エネルギーはバトル毎に1つ手に入りますが、赤い必殺技エネルギーを使って必殺技を発動するとそのカードは破損してしまいます。
破損したカードはデッキに残りますが、使用することはできません。


■ディーヴァの力
ディーヴァのライブを発生させる度に青い必殺技エネルギーを得ることができます。
赤い必殺技エネルギーを使用して必殺技を使うと、カードを破損させることなく、デメリット無しで強力な必殺技を使うことができます。

カードバトルを彩る50曲のデーヴァの歌

『カルドアンシェル』に登場するディーヴァキャラクターが歌う楽曲は全50曲。
架空の各ゲーム作品内で再生される、主題歌、挿入歌、エンディングテーマなど、ジャンルも年代も幅広い楽曲をお楽しみ頂けます。

そんな楽曲の中から、世界累計販売数2億本を達成した国民的RPG※架空『ユグドラシル・レコードIX』(通称:ユグレコIX)のヒロイン、“カナリア・ドラシル” (歌:涼本あきほ)が歌う挿入歌※架空、『慈しむ翠は集いて』にのせて、ユグレコIXのゲーム世界と、キャラクターを紹介するPVを公開します!

紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=l-DL6AwaSMY

■楽曲情報
ユグドラシル・レコードIX 挿入歌※架空
『慈しむ翠は集いて』
歌:カナリア・ドラシル(涼本あきほ)
作詞:葉月ゆら
作曲:武田葵
編曲:武田葵、Morrigan


『ユグドラシル・レコードIX』の電脳世界

ネオンとアンシェが初めて訪れるダンジョンが、『ユグドラシル・レコードIX』の電脳世界。
事件を解決すべく、主人公の「アルフ」か、ヒロインの「カナリア」、もしくは、ラスボスを探してダンジョンを探索することになるのだが…。

−祈りはもう、枯れ果てた
世界累計販売数2億本を達成した国民的RPG、『ユグドラシル・レコード』シリーズのナンバリング第9作。
シリーズ初のオープンワールドを採用した本作では、広大なフィールドのどこからでも見える巨大な聖樹によってシリーズの象徴であるその存在感を、ゲームプレイを通じて実感することができる。
聖樹を信仰する「王国」と、聖樹のチカラを狙う「帝国」という2つの大国に挟まれた中立国「聖樹の国」に生まれた自警団の青年アルフが本作の主人公。
聖樹を奪うために侵攻してきた帝国によって、聖樹の巫女であり、アルフの幼馴染でもあるカナリアが捕らわれたことをきっかけに2人は聖樹を巡る大国間の戦争へと巻き込まれ、出会った仲間たちと世界中を旅し、やがては「聖樹の真実」へと近づいていく…。


『ユグドラシル・レコードIX』キャラクター紹介


アルフ・リーフ (CV. 伊瀬結陸)
『ユグドラシルレコードIX』の主人公。
聖樹の国の自警団に所属する青年、片手剣を用いた戦闘を得意としている。
ある日、彼の暮らす国が帝国に襲撃され、聖樹と国を奪われてしまう。
自国を追われ王国に流れ着いたアルフは、帝国に対抗する仲間たちと共に聖樹を取り戻す戦いに身を投じる。


カナリア・ドラシル (CV. 涼本あきほ)
聖樹の国に所属する聖樹の巫女。
祭司の家系であるが、帝国に国を奪われるとともに幽閉される。
聖樹から溢れるマナを歌のチカラで精錬する事ができる。
祭司の血筋にのみできる精錬であり、その血とチカラを帝国に狙われる。
少し浮世離れしている所があり、幼馴染のアルフによく面倒をみられていた。


システィーナ・ディストン (CV. 鳴瀬麻美)
王国に流れ着いたアルフを介抱した女騎士。
細身の剣を所持しているが、マナを使用した術をメインに戦う。
独りになってしまったアルフを元気づけ、一緒に聖樹の国奪還の旅に出る。
アルフに一目惚れしているが、アルフとカナリアの関係を応援している。


ルドガー・ディストン (CV. 鍋谷竜翔)
システィーナの兄であり王国所属の重騎士。
前衛を得意としており、大盾と合わせて斧や槍を振るう。
アルフに協力して帝国に奪われた聖樹の国を取り戻す旅に出る。
妹のシスティーナと一緒にアルフを元気づける兄貴分。


ミシェル・クローリア (CV. 生井奏多)
王国所属の治癒術師。ルドガーの副官。
専門はマナを使った治癒術だが近接戦にも非常に長けており、上官であるルドガーよりも強いという噂がある。
一人称は“このミシェル”。ルドガーに恩義があり、強烈に慕っている。
ルドガーに構ってもらおうと常に必至で、彼の言うこと以外あまり聞かない。
システィーナには呆れられる事も多いが、実力は尊敬されている。


キース・グリューン (CV. 宮本一志)
帝国に住む大富豪の御曹司であり荒くれ者。
ナックルダスターで戦う拳闘士。
金がこの世のすべてと疑っておらず、利権や概念すらも金で得ようとする。
気になった物があるとすぐに値踏みしたり、幾らするのか尋ねるクセがある。
自身が得をしたと感じるとどんな些細な事でも対価として金を渡してくる。
ただの金持ちでなく、持ち前の挌闘センスやその技量は周りに一目置かれている。


アネット・バスティ (CV. 山本希望)
帝国軍に所属していた女性。主に銃火器を使用する。
現在の帝国のあり方に疑念を覚え離反している。
短銃でもかなりの命中精度を誇る遠距離戦のエキスパート。
帝国の軍団長であるダストンの事を化け物と恐れている。
過去に恋人を失っており、その事でトラウマを抱えている。


ダストン・ウォーロード (CV. 戸谷菊之介)
帝国軍軍団長の大男。大剣を片手で振るう豪快な戦士。
帝国の人間でありながらマナを使った身体強化の術を扱える。
自分のチカラを過信しているためか少々抜けている面もある。
戦士として戦いを重んじてはいるものの、どちらかと言えば蹂躙を好む。

情報発信番組のお知らせ


IKKANさんと田中健大さんのダブルMCで、隔週水曜日の夜9時から、インティ・クリエイツの関連タイトル情報、出展イベント情報を網羅する番組です!
第3回放送は、『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』で主人公の“きりん”役を演じる篠原侑さんをゲストに迎えて、世界初公開の『カルドアンシェル』の実機プレイをお届けする予定です!

番組名:インティ・クリエイツ情報局 第3回
日時:2024年6月5日(水) 夜9時〜
MC:IKKAN(オフィス★怪人社)、田中健大(俳協)
ゲスト:篠原侑(アイムエンタープライズ)

YouTube Live https://www.youtube.com/live/nkNmtR9cskQ
ニコニコ生放送 https://live.nicovideo.jp/watch/lv345367708

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。