Oasysは本日(2024年5月30日),同社が展開するゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」のLayer2ブロックチェーン「XPLA Verse」の正式ローンチを発表した。


 XPLA Verseの開発主体は,韓国の大手ゲーム開発会社Com2uSグループが参画するXPLAであり,アクションRPG「サマナーズウォー:クロニクル」や,RPG「ウォーキング・デッド:オールスターズ」を,6月からOasysで提供予定だという。

 なお,4Gamerで昨年末に掲載した「ブロックチェーンゲーム業界人コメント集」には,Com2uS USAのLeader of XPLA & PresidentであるKyu Lee氏にも寄稿していただいた。XPLAに興味のある人は,こちらもチェックしてほしい。


大手ゲーム会社Com2uSグループ参画の独自Layer2「XPLA Verse」がOasysにローンチ。
6月より「サマナーズウォー:クロニクル」と「ウォーキング・デッド:オールスターズ」の提供開始
ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは、韓国の大手ゲーム開発会社Com2uSグループが参画するXPLAが開発主体となる、「XPLA Verse」の正式ローンチをお知らせします。世界累計ダウンロード数2億2千万を超える「サマナーズウォー:Sky Arena」の世界観を基にしたアクションRPG「サマナーズウォー:クロニクル」や、月間アクティブユーザー25万人を誇る「ウォーキング・デッド:オールスターズ」などの著名IPを使用したゲームを展開することにより、Web2版タイトルのユーザーやIPのファンなど、多くのユーザーをOasysエコシステムへオンボードしてまいります。


韓国で初めてモバイルゲームの開発・サービスを開始したことで知られるCom2uSグループは、2022年からWeb3事業において日本市場進出を加速させるため、初期バリデーターとしてOasysエコシステムに参画していました。そして、今回のXPLA Verseのローンチは、Com2uSグループの人気ゲームタイトルをOasysエコシステムに統合、拡大していく第一歩となります。

提供予定のゲームタイトル

XPLA Verseにオンボーディングされるタイトルには、以下が含まれます:

●「サマナーズウォー:クロニクル」:世界累計ダウンロードおよそ2億2千万に達する「サマナーズウォー:Sky Arena」の世界観を基にしたアクションRPG。
●「ウォーキング・デッド:オールスターズ」:人気ゾンビシリーズ「ウォーキング・デッド」コミックスを原作とするRPG。月間アクティブユーザーは25万人を超える。

これらのゲームタイトルをOasysエコシステムに統合、拡大することにより、ユーザーはXPLA Verse上で高速なトランザクションを手数料を払うことなく行うことが可能になります。また、Com2uSとXPLAは日本国内の規制要件に対応可能なOasysのVerseを活用することにより、日本のコンプライアンスに則りながら、日本市場でのユーザーベースの拡大を図ります。

Oasysは、今後も大手ゲーム会社との提携を通じて、ブロックチェーンゲームの可能性を広げ、連携しながらエコシステム拡大を進めてまいります。

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