さまざまなデータ分析などを行うSensor Towerは,iOS版「スイカゲーム」の収益に関するレポートを同社ブログで公開した。



 小さなフルーツを2つ合わせて大きくしながらスイカを作り,ルーツがボックスからあふれないように得点を重ねて高得点を目指すスイカゲーム。照明一体型3in1プロジェクター「popIn Aladdin」(現:Aladdin X)シリーズで登場したスイカゲームは,2021年12月にNintendo Switch版がリリースされ,ゲーム配信によって2023年秋ごろから人気に火が付いた。これを受けて,同時期から類似や模倣と思われるゲームが多数登場する事態になったことは記憶に新しい。

 iOS版「スイカゲーム-Aladdin X」は,2024年1月1日にリリースされた。Sensor Towerのデータによると,日本のiOS有料ゲームランキングでは,リリース初日からトップとなり,その後2月20日までその座をキープしている。

 この時点では,Android版はリリースされておらず(2024年4月11日発売),1月1日から3月31日までのiOS版の累計収益は200万ドル(約3億870万円。1ドル=154.35円換算)に迫るものだったという。


 また,日本のモバイルカジュアルゲームにおいても好調で,同期間の収益成長量ランキングで5位となった。なお,同ランキングでは,1位から4位までは基本プレイ無料のタイトルが並び,トップ5では唯一の有料ゲームとなっている。


 スイカゲームはSensor Towerではバブルシューターというジャンルに分類しているが,同期間のモバイルバブルシューターゲームの収益では2位になった。トップの「LINE バブル2」は直近3年(2021年〜2023年)で同ランキングの収益トップだったことを考えると,iOS版のリリース直後からの収益の好調ぶりが分かるという。


 Sensor Towerは,こうした好成績を大型プロモーションなしで実現したことにも注目している。近年のモバイルゲームでは,動画広告やプレイアブル広告のほか,TVCMや有名タレントの起用が増えているが,スイカゲームは事実上の口コミのみで有料ゲームのランキング上位をキープしている。

 また,3月31日までに数回のアップデートを行っているが,横画面でのプレイやマイスコアランキングへの対応など,積極的にユーザーの声を反映していることも持続的人気の要因だと推察している。

※記事内の画像はSensor Towerブログより

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